Doctor's Good Willとは?

Doctor's Good Willの生い立ち

「なぜドクターになったのですか?」「どうして開業されるのですか?」「どのような診察をされますか?」
などの質問を多くのドクターに問いかけ、その時返ってくるさまざまな答えの通奏低音は何か。

それは、患者さんに対する「思いやり」ではないでしょうか。

患者さんに対する「思いやり」を基本に、良質の医療とサービスを提供したいと考えたとき、「どんな電子カルテを求めているのか?」の答えも明確になりました。

「思いやり」のあるクリニックを目指したとき、<電子レセプトカルテ>Doctor's Good Willが生まれました。

日本初のMacintosh対応型電子カルテとして1996年に誕生し、進化は続き今ではiPad、iPhone等Appleモバイル端末も活かすソフトウェアへと発展し、遂にDoctor's Good Will Ver 9.5を完成させました。

これは患者さんに対する「思いやり」を基本に、良質の医療とサービスを提供するMedical Navigation Toolは、ドクターにとって最良のナビゲーターとなってくれることでしょう。

Doctor's Good Will「3つ」の“架け橋”

「思い」「つながり」「安心」を
“かたち”にする Doctor's Good Will。
「電子カルテはどうあるべきか?」「患者さんと真に向き合うためには」…

カルテ「本来の姿」、そして「当たり前の事」をもう一度原点に戻って考え、取り組みました。
一度Doctor's Good Willを体験すると、
まさに【医療の未来がここにある】を
実感として感じて頂けると確信しています。

【カルテコンシェルジュ・サービス】 ~ 思いと形の“架け橋” ~

入力パレットインターフェースを思いのまま、形にします。
先生の思いや診療パターンをお聞かせ下さい。

開発以来Doctor's Good Willを通して分かった事は、診療科、ドクター、スタッフ…人それぞれ思考パターンが違うという事。インターフェースを形にする上で、先生の思考が整理されてくることでしょう。
先生「本来」の思い、思考を形にした“オンリーワンのカルテ”の使い心地を是非実感して下さい。
また、入力パレットインターフェースのみならず、ハンコ、ハンコリンクなど、診察思考をそのまま形にできる機能もありますので、先生の診察の思考や思いをお聞かせください。先生だけの、「オンリーワン」のDoctor's Good Willを作成致します。

【iCal、アドレスブックとの連携】 ~ 患者さんと医院の“架け橋” ~

「いつでも、どこでも」患者さんとつながる事。
電子カルテの「本来の役割」は、「ドクター」と「患者さん」の"安心"の架け橋になることです。

この架け橋をより強固にするために、弊社ではApple社の優れたソフトウェアとの連携を模索しました。iCal・アドレスブックにはカルテに必要な潜在的な特徴があることが分かりました。カレンダー、連絡先にカルテとしての機能をもたせてしまう”ちょっとした発想の転換”です。その結果、iPhone、iPadに搭載されているiCal・アドレスブックのインターフェースを利用して、外出先からDoctor's Good Willのカルテ情報にアクセスすることが可能になり、カルテそのもののポータビリティ、フレキシビリティが格段に向上しました。

【安定した経営、セキュリティー】 ~ 安心と診療の“架け橋” ~

診療所で診察するドクターは、院長であると共に経営者でもあります。
安定した経営を行うこと ー それは安心感が生まれ、真の意味で「患者さんと真に向き合い、診療に集中する」ことができます。

Doctor's Good Willは、「請求漏れなく、患者さんに対して丁寧な診察」ができるように作り込みをしています。
例えば、「指導料」について。指導した内容を全てカルテ記載し、オーダーとしても算定し、適切な病名をつける。この一連の入力をたった2秒で完了するのが「ハンコリンク機能」です。
更に指導内容はカルテ「(P)プラン」欄にハンコを使用して文章にしますので、患者さんに実際にご覧頂きながら丁寧な指導ができます。
また、電子カルテのデータは他の何にも代え難い、患者さんの「Quality of Life」(生活の質)を左右する重要なデータであることは言うまでもありません。
このデータの安全性をいかに高めるかということも電子カルテ開発会社の責務です。
Doctor's Good Willを使用頂く上で、データの心配は一切いりません。
「バックアップ」、「データチェック」、「クラウドへバックアップ」この3つの作業を毎日全て自動で行います。
更に問題が起こった場合、自動的にメール送信が弊社にされますので、障害対応を迅速に行うことが可能です。

Doctor's Good Will開発の舞台裏

開発コンセプト

開発コンセプトの一義的なテーマは、ユーザーにAppleの先進的・革新的なDNAを随所に感じ取っていただくこと。
そのために、開発時に最も重視したのがカルテ2号用紙の「WYSIWYG(What You See Is What You Get)」。私たちは、カルテ2号用紙はきわめて優れた医療情報整理棚であると考えています。
Doctor's Good Willがカルテ2号用紙のハイパーテキスト化をいち早く実現した理由がここにあります。
カルテ2号用紙のハイパーテキスト化により、Doctor's Good Willは名実ともに『紙カルテを超える』ことができました。

Doctor's Good Willを支える2つのパートナー

1.)「Mac」(ハードウェア、OS):Macにこだわる理由

~ Appleに流れるDNAがDoctor's Good Willにも脈々と流れています。~
【Doctor's Good WillをMacの中の一つのアプリケーション”ツール”と捉える。】

インターネットをするために電子カルテ専用線を引く必要はありません。Doctor's Good Will以外の様々なアプリケーションを是非それぞれのMacに入れて下さい!
一台のMacの中で、Doctor's Good Willは勿論、OsiriX等の画像ビューワ、ウェブブラウザ、Mail、FileMaker、Word、Excel、仮想環境下でのWindows OS動作等々、様々なアプリケーションを同時に立ち上げることができるため、多角的に情報の収集と整理をする事が可能です。
また、Apple純正アプリケーションである「iCal」と「アドレスブック」とカルテ内容や予約内容の連携ができます。今後も優れたAppleアプリケーションと積極的に連携をしていく予定です。

【美の追究】なぜデザインにこだわりを持つか...

電子カルテは導入後、スタッフ皆様が終日操作するもの。だからこそ、デザインにこだわり、少しでも気持ちよく、楽しく操作して頂きたい...
Doctor’s Good Willは限りなく紙に近づけた「カルテ2号用紙」を中心に、マルチウィンドウにも、複数ペインにもユーザーの思考に沿った“綺麗”なインターフェースを作る事が可能。
数々の機能を搭載しているDoctor's Good Willですが、是非ユーザーの皆様には「シンプルで美しいインターフェースを楽しんでほしい」…
「シンプルさこそ、究極の洗練である」Appleに流れるDNAが、Doctor's Good Willにも脈々と流れています。

2.)「4D」(データベース):フリーウェアのデータベースではなく、4Dにこだわる理由

4Dはフランスで生まれたグラフィックデータベース(統合開発プラットフォーム)です。4Dは4D社が会社創立当初AppleのMacintosh専用のグラフィックデータベースとして開発されたものですが、現在ではMac、Windowsどちらのプラットフォームもサポートするマルチプラットフォームとなっています。Doctor's Good Will はこの4Dを土台として開発されました。

弊社がフリーウェアのデータベースをあえて使用していないのは、Doctor's Good Will の開発コンセプトを実現できるのは4Dしかなかったからです。診療報酬算定プログラムと電子カルテ作成支援プログラムを統合し、しかもこの2つの主要なプログラムを部品として入れ替え可能(コンポーネント化)なアプリケーションとして、またWebサービス(将来的にSaaS)にも対応できるきわめてハードルの高い複雑な課題に簡潔なソリューションを提供できるデータベースソフトは4Dをおいて他にありません。

株式会社フォーディー・ジャパン様

Solution

私たちは、Doctor's Good Will を中核とした診療所におけるメディカルソリューションの提供を行います。

今後の医療情報電子化の必然性とネットワークによる医療情報の共有を視野に入れ、まずはあなたの診療所から電子カルテ化、フイルムレス化が必要です。
アトリエモモの少数精鋭のチームが、皆さまに Doctor's Good Willを中核としたこれからの診療所作りを御提案させていただきます。

製品のご案内

Doctor's Good Will Version 9.5(ネットワーク)

製品版レセプト& 電子カルテ統合ソフト

Doctor's Good Will Ver.9.5(以下Doctor's Good Will)は、レセコン機能と電子カルテ機能を完全に融合し一体化しなければ成し得ない、さまざまな機能を実現しました。
その中でも、Doctor's Good Willの先進的なPOMR「問題志向型診療記録法」支援プログラムによる、SOAP記載時の社会保険診療報酬点数表からの診療行為自動登録機能(ハンコのリンク)は圧巻です。
Doctor's Good Will のレセプト機能の圧倒的な使いやすさはもちろんのことですが…電子カルテがもっとも大切にしなければならないこと。
それは患者さん一人ひとりのかすかな“記憶”を確実に呼び起こすこと。

Doctor's Good Will のMedical Navigation Toolはこの目に見えない“記憶”の糸口を自然と表現していけるように作り込まれています。

Doctor's Good Will が他の電子カルテソフトと一味も二味も違うのはこうした理由があるからです。
Doctor's Good Will は、これからも患者さんとドクターの“記憶”の架け橋として進化し続けます。

SpotDimension(デジタル資産管理ソフト)※オプションソフト

XML Webサービスを利用した非常に柔軟な運用が行えるデジタル資産管理ソフト

動作環境はサーバー・クライアントともにMac OS Xのみとなります。
受付や診察室で紹介状や問診票、シェーマなどの書類や絵をスキャナーで取り込みを行ったり、CRのキー画像、心電図の波形画像をその場で《SpotDimension》のファイルサーバーへ登録(アップロード)すると、その情報はファイルサーバーのWebサービスによりDoctor's Good Willの各クライアントで閲覧・加工することが可能となります。
SpotDimensionに関して詳細はこちらをご覧下さい。